2020年10月29日木曜日

水戸黄門は県の誇り

こんばんは、こうちゃんです。

日本全国知らない人はいない水戸黄門、
その発祥の地、茨城県にとっては、もはや無くてはならない県民の誇りとなっております。

水戸黄門(みとこうもん)とは、権中納言である江戸時代の水戸藩主・徳川光圀の別称かつ、徳川光圀が隠居して日本各地を漫遊して行なった世直し(勧善懲悪)を描いた創作物語の名称。かつては専ら『水戸黄門漫遊記』(みとこうもんまんゆうき)と呼ばれていた。

講談、歌舞伎、演劇、小説、映画、テレビドラマ、漫画、アニメ等において描かれている。

明治末期に日本でも映画製作が始まると、時代劇映画の定番として『水戸黄門漫遊記』ももてはやされ、戦前から戦後にかけて数十作が製作された。尾上松之助をはじめとして、山本嘉一、大河内傳次郎、市川右太衛門ら時代劇の大スターたちが黄門を演じている。黄門が老け役であることを嫌った大河内や市川のために、若侍との一人二役が設定された。

戦後は占領期の剣劇禁止を経た後に、東映が市川右太衛門に続いて月形龍之介を主演にシリーズ化。初期の月形黄門はB級作品であったが、好評のためオールスターキャストの大作が作られるようになり、題名も従来の『水戸黄門漫遊記』から単に『水戸黄門』が主流になっていった。月形シリーズでは、昭和34年(1959年)の『水戸黄門 天下の副将軍』が名高い。月形黄門の興行的成功により各社が競作したが、東映の月形作品には及ばなかった。

テレビ時代になると、TBSがやはり月形を主演にブラザー劇場にてテレビドラマ化した。さらに月形と同様に悪役が多かった東野英治郎を主演に起用したナショナル劇場(現・パナソニック ドラマシアター)シリーズ『水戸黄門』は更なる人気を博し、黄門ほか数役の俳優を幾たびか変更しつつ長寿番組化。レギュラー番組としては2011年12月まで続いた。このナショナル劇場版では脚本家の宮川一郎の案により、ドラマの毎回の佳境で三つ葉葵の紋所(徳川氏の家紋)が描かれた印籠を見せて「控え居ろう! この紋所が目に入らぬか」と黄門の正体を明かすという筋書きがある。

TBS版水戸黄門は2015年のスペシャル版以降、放送が無いが、2017年10月より、グループ局のBS-TBSで『水戸黄門』の新作が放送開始。制作会社はTBS版と同じだが、黄門役が武田鉄矢になったのを始め、出演者は一新された。

水戸黄門の人気や知名度は高く、水戸市で開かれる水戸黄門まつり、水戸黄門漫遊マラソンのような行事名などにも取り入れられている。


こうちゃん

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